2023年1月27日(金)「とちぎ岩下の新生姜ホール 大ホール」で「とちぎ市男女共同参画のつどい」が開催されました。

今回のつどいのメインイベントである講演「感性コミュニケーション～男女のミゾを科学する～」で講師をなさったのは黒川伊保子(いほこ)さん。著作「妻のトリセツ」をはじめとするトリセツシリーズでおなじみの人工知能研究者です。

大川秀子栃木市長と栃木市マスコットキャラクターである「とち介」の同席のもと「栃木市ふるさと大使」に任命され、委嘱状を交付された黒川さん。お生まれが長野県で、育ったのが栃木市だそうです。幼かった黒川さんがお父様に手を引かれ、のちに母校となる高校を訪れた際のエピソードを話した時の黒川さんの感極まった様子が印象的でした。

※画像はイメージです

講演自体も大変興味深いものでした。文字の大きさまで配慮した、わかりやすい言葉で綴られたレジュメを見ながら聴く黒川さんの軽快な話ぶりに、一同大きく笑ったりうなずいたり、会場が一体となりました。

※画像はイメージです

2011年「栃木市男女共同参画都市宣言」が施行され、2018年には栃木県内2人目の女性市長として現職の大川秀子栃木市長が誕生しました。黒川さんの講演を拝聴して「世代や性別にかかわらず、誰もがお互いの人権を尊重し、豊かで生き生きと活躍できるまちづくり」を目指す栃木市で、これからどのように生き、何を次の世代へつなげていくのか考えたいと感じました。

とちぎ岩下の新生姜ホール(栃木市文化会館)はこちら↓

前の記事へ

記事一覧へ

次の記事へ