栃木市で「お酉様」といえば、都賀町家中にあります「下野國 鷲宮(わしのみや)神社」ですが「咳止めの神様」としても有名ですので、昼夜の寒暖差が大きく季節の変わり目である今、お詣りしました。

「鷲宮神社」が「咳止めの神様」と呼ばれる所以は、鎌倉時代までさかのぼります。【鎌倉幕府二代目将軍「源頼家」が幼少の頃、百日咳を患い、母親である北条政子が病の回復を願い「鶏肉」と「卵」を断って「鷲宮神社」に祈願したところ、無事に回復】したそうです。我が子を思う母の気持ちを、お酉様が汲んでくださったのかもしれませんね。

「下野國・鷲宮神社」の「手水舎(ちょうずや・てみずや)」に「鶏」の姿があります。大人も子供も思わず笑みを浮かべてしまう、チャーミングさです。

拝殿の前に、親子とおぼしき愛らしい「鶏」の姿と大きな「たまご」があります。「夢たまご」といって、夢や願いが現実のものとなって生まれてくる手助けをしてくださるそうです。

社務所に「お酉様おみくじ」と「おみくじたまご」があります。至る所に鶏のモチーフがあるので、いつもお酉様に見守られているように感じて心強いです。

本日2月23日(木)から2023年10月31日(火)まで期間限定の御朱印を拝受することができるそうです。(初穂料800円)

 

 

 

 

 

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流行りの感染症や災いなど「せきとめ」ますよう、お酉様に祈願しに、ぜひ足を運んでみてくださいね！

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