栃木県内には「星宮神社(ほしのみやじんじゃ)」が数多く存在していますが、「うなぎの神社」として知られているのが「平柳 星宮神社」です。

人々に知恵を授けるといわれている「虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)」を本尊としていた頃の名残で、現在も「こくぞうさん」とも呼ばれ、地域の人に愛されています。

凛々しい龍神様の手水(ちょうず)は感染症対策がなされており、柄杓(ひしゃく)が置かれておらず、水が出ていません。

うなぎらしきものが這う茶色い球体の置物に「なでうなぎ」と表記があります。

近づいてみますと、3匹のうなぎが微笑んでいるようにも見えます。「水を求めてどんな困難や障害も乗り越え前進する」生命力の強いうなぎと、自分の干支(えと)をなでて「身体健全」や「家内安全」などを祈るとよいのだそうです。

うなぎが描かれた御朱印！なんて清々しいタッチなのでしょうか。4種類の御朱印が500円～1,500円までバリエーションがあり、予算やデザインで選べるのが嬉しいです。

御朱印帳(1,500円)にも、流麗なうなぎがデザインされています。

おみくじは「うなぎの掴み取りみくじ(200円)」です。2023年の運は掴めるかな？

記者がうかがったのは平日15時頃でしたが、御朱印を書いてもらう方やお詣りに来た方で常に人の往来がありました。東武鉄道新栃木駅から大変近い神社ですが、駐車場も設置されており、アクセスしやすいのも嬉しい点です。
いつもお詣りしている方も、まだ行ったことがない方も、ぜひ足を運んでみてくださいね！

平柳星宮神社 駐車場はこちら↓

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