【栃木市】初詣の人気スポット!「太平山神社(おおひらさんじんじゃ)」に自動車で行ってみました【後編】
大晦日の夜から正月三が日にかけて特に人で賑わう「太平山神社」に自動車で行ってみました後編をお届けします(取材したのは2022年12月25日です)
大曲り市営駐車場に車を停めて、太平山神社を目指し歩きます。階段となっているとはいえ山道ですので、靴底がフラットな履物の方がよいと思います。
こちらが太平山神社拝殿です。まわりには境内杜があり、交通安全/縁結び/学問成就/商売繁盛など、数多くの福の神様がまつられています。拝殿手前にありますのが「撫で石」です。この石を撫でることで、災いを避け、神様が示すご利益に授かれるといわれています。
来るときに使った道とは違ったルートで、駐車場から帰ることにします。右手に見えますのが随神門(ずいしんもん)です。太平山神社の神門(ごうど/じんもん)で、天井には雲を起こして昇天した龍が空高く舞い踊る姿が描かれています。この門には、この世とあの世を繋ぐかのような、不思議な雰囲気があります。
こちらが「謙信平(けんしんだいら)」です。戦国時代の頃、越後の上杉謙信が兵馬の訓練をしたり関東平野を見下ろした場所としてこの地名が生まれたそうです。春は桜が舞い、秋は紅葉が彩り深く、大変美しい景観を観ることができます。
くねくねとした山道と長い坂道を下りますと、二杉橋(ふたすぎばし)の手前に大きな鳥居が見えます。太平山神社を中心とした太平山県立自然公園をぐるっと一周した旅はこれにてお開きとなりますが、見どころがあるスポットが満載でした。2023年の抱負を胸に、ぜひ皆様にも実際にこの地に足を運んでいただけましたら、神様からの後押しも期待できるのではないかと思います。皆様どうぞ、よいお年をお迎えください。
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