栃木市の基を築いた皆川氏の居城「皆川城(通称ほらがい城)」の土台が残されている、歴史的に貴重な「皆川城址」のイルミネーションを、2023年1月7日(土)までご覧いただくことができます。

皆川城址といいますと本丸からの景観が素晴らしいので、イルミネーションが点灯される時刻よりも早い明るいうちに集合し、城山を歩いて本丸を目指します。

駐車場から歩いて出発してすぐに「雷電神社」が鎮座しています。鳥居の奥に覗く祠(ほこら)に会釈をして、先を急ぎます。

ぎゅっと拳を握るかのように寒さに耐える梅の木に励まされながら、緩やかな坂道を登ります。本丸までまだまだ遠いなぁ。

本丸へ到着しました。日頃運動と無縁な私の足では30分ほどかかりました。さすがは敵を欺く「山城」です。標高147mだけあって、遥か遠くまでよく見えます。

若干日は明るいですが、イルミネーションが点灯されました。足元が明るいうちに下山して、車の中で暗くなるのを待つことにします。

こちらの画像は日の入後に駐車場(皆川公民館)に停めた車の中から撮影したものです。点灯の間近でイルミネーションを楽しむのよし、暖かい車の中から全体を眺めるのもよし！そのどちらからも選ぶことができるのは、山全体を装飾した「皆川城址イルミネーション」ならでは素晴らしさだと思います。

皆川城址だけではなく、他のイルミネーションスポットでも言えることだと思いますが、やはり防寒対策は大切だと感じました。城山もやはり山ですので、山火事を防ぐためにも「ごみは持ち込まない持ち帰る」などマナーを大切にしたいですね。壮大なスケールのイルミネーションをご覧になりに、皆川城址に足を運んでみてはいかがでしょうか。

皆川城址はこちら↓

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