【栃木市】栃木市で死亡していたハヤブサから「鳥インフルエンザ」の陽性反応。環境省が野鳥の監視強化。
2021年2月15日、栃木市で死亡していた1体のハヤブサを栃木県が簡易検査したところ、「A型鳥インフルエンザウイルス」の陽性反応が確認されました。
環境省では、「回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化」するとのことです。
●栃木県の死亡野鳥におけるA型鳥インフルエンザ簡易検査陽性について
今回は簡易検査で陽性反応が出たため、今後は高病原性鳥インフルエンザウイルスの確定検査が行われる予定とのことですが、結果判明まで1週間ほどかかり、検査の結果、陰性という可能性もあるようです。
また、鳥インフルエンザは通常は人に感染しないとされています。
環境省では、「日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いします。」と呼び掛けています。